老朽不動産をどうにかしたい。その2

老朽不動産をどうにかしたい。その2
こんばんわ
前回に引き続き「老朽不動産をどうにかしたい。」のその2です。
前回のブログはこちら
街歩きをしていると不思議なくらい「これ、使ってるのかなあ??」的老朽化不動産に遭遇します。
状況として完全に未使用なのか、オーナーさんが住居として一部だけ使用しているのか、実は売りに出しているのか、いろんなパターンがあるとはおもいますがおそらく
『わたし、固定資産税ぐらいの出費、たいした事ないもんねー』
と、心に余裕のあるうらやましいオーナーさんがこの世界には想定以上にいらっしゃるもんだ!!と勝手に想像して驚いています。
まあ、あと例えば我が子に相続させるまでフリーな状態にしておきたい、というオーナーの方も一定数いらっしゃるのかもしれません。何年後かに相続人の意思で自由に売却なり解体なり選択しやすくしておきたい、ということで。
そういった名古屋古ビル遊休不動産mapなるものを時間みつけて作るぞーー、と思いたったのはいつのことか、
『味のある遊休不動産map』 そろそろ誰か作って
と、思っています。
ガラッと生まれ変わらせる事ができれば所有者にとってだけではなく街の資産として、そして賑わいの拠点にもなり得る可能性のあるモノはゴロゴロコロコロと転がっています。もったいないですもんね。
役目が終わったわけではなく、いまは”休んで”いるだけ。

過去の歴史が染み込んでいるからこそ新しい役目が人々を惹きつける。そんな場所として遊休不動産がもっと活かされてほしいものです。
さて、話を戻して
〜1階奥インショップ カフェ 〜

又貸しテナントとして小さなインショップカフェがあります。小さいですけどちゃんと必要設備を備えもちろん飲食業許可を取れるテナントとなっています。
売り場に向けてカウンターを設け、買い物終わりのちょっとした休憩に使っていただけます。ハイカウンター&ハイスツールでカウンター越しに軽くおしゃべりをしながら。
〜中2階 ちょっとした飲食スペース 〜

中二階にもともとあった天井高さの低いスペースはちょっとした飲食スペースとして整備。1階のカフェで買った物、スィーツ、お弁当を持ち込んでもらってセルフで食べてもらうスペースです。
もともとあった手摺は作り直し、後ろに見える壁は何もいじっていません、白く塗っただけです。
そして合板とスチールアングルで作った60cm角のテーブルとデザインバラバラの椅子を配置。天井が絶妙に低い事もあり、プライベート感のある場所として人気の場所です。
〜2階 食料雑貨・精肉・生魚とイベントスペース 〜
店内の大きな階段から2階に上がりとキッチュエビオの売り場が続きます。


ジャム、ソース、ピクルスなど輸入モノが並びます。棚はスチールアングルと合板で空間に合わせて作ったもの。棚の高さをあえてずらして目線を動かす楽しみにつながるようにしています。
食べ物というかおもちゃを見て楽しむような感じを演出しています。

こちらはズラッとワインコーナー。
手前に2本並べてその後ろに10本が横向きに積んであります。つまり一つのスペースでちょうど1ダース分を並べられるようになっています。
材質は前述の棚と同じ物を使って制作。これだけ並ぶと迫力がありますえね。

こちらは窓際に設けられたイベントスペース。料理教室、試食会に使われました。(現在は店舗に改修済み)
〜3階 オーダーメイド靴 和靴 勝謹製 〜
そして3階にあがると

オーダーメイドのシューズショップ、和靴 勝謹製(なごみぐつ かつきんせい)さんの工房兼ショップとなります。

店舗というより工房みたいな機能が中心になります。コンクリートブロックと無垢のマツの板で作った大きなカウンター、その内側が作業スペースとなり靴つくりワークショップもおこなわれました。
ホコリが出る作業だけは奥の仕切られた個室でできるようになっています。

窓際には展示スペースを設置、革靴がよく似合います。

3階なので窓の外の景色がまたいちだんと素敵な場所です。
〜4階 イベントスペース・レンタルスタジオ 〜
そして4階は間仕切りを撤去した大きな空間として様々なイベントができるスペースとしました。4階以上となるとお客さんの誘引力的に物販、飲食利用としてはちょっとハードルが上がります。
なので特定の目的をもって来客してもらう機能、業種がリーシングとして適してきます。レンタルオフィス、イベントスペースなどですね。



オープニングでは絵本作家さんと彫刻家さん、そしてガラス作家さんからなるコラボ展が開催されました。
コンクリート表しの荒々しく手触りのある空間はギャラリーにも相性がとても良い。
あれからもうだいぶ時間が経ちました。
眼の前のセントラルパークは樹木が伐採されたりと、さっぱり様変わりをしていきましたがこの場所が元来持っている「地の力」は健在です。
一時期は(費用を払って)歩道にテラス席を設けたりもしましたがコロナの時に一旦終了しました。
でも幅広い歩道が目の前にあるというのもとてもポイント高いですね。また使われるべきでしょう。

〜 再び現役ビルとして 〜
そんな古ビル再生プロジェクトを振り返ってみました。
(現在は3階および4階は変わっています)
まだまだ現役ビル。
これからも沢山の方の日常生活の中で利用されていく事でしょう。記憶や歴史が積み重なって渋みとなって愛される場所として復活。
そんなビル活用がこれからもどんどん進んで行くと思います。
みなさんもぜひ立ち寄ってくださいね。
もし「このビルどーしよー」とお困りでしたらぜひご相談ください。
ではでは。
〜おしまい〜
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instagram> https://www.instagram.com/gimbalworks_masakazuimura/
〒486-0912 愛知県春日井市高山町2-11-1
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井村正和
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* 2017.12.1 法人化に伴い井村建築設計から社名をgimbal worksに変更
老朽不動産をどうにかしたい。その1

こんばんわ
今回はちょっと真面目なブログ、になるはず。
タイトルは「老朽不動産をどうにかしたい。」です。
愛すべきモダニズム的古ビル

もう15年も前のプロジェクトになりますがこちらは名古屋久屋の古ビルを全面リノベーションした ” 久屋鍛冶町ビルヂング ” プロジェクト
まだ記事が残ってました、びっくり!
https://sakae.keizai.biz/headline/1331/
中区丸の内3丁目にあったもともとはお薬やさんのビルを全面的に改修し各階にテナントを誘致したプロジェクトです。古ビル一棟リノベ、というやつですね。
テナントリーシングとしては、
1階および2階:核テナントとしてセレクトスーパーの”キッチュエビオ(イクタフード)”さん、
3階:オーダーメイドのシューズショップ、和靴 勝謹製(なごみぐつ かつきんせい)さん。
4階:レンタルスタジオ・イベントスペース
という顔ぶれ。
久屋エリアはイメージとしては商業中心地域ですが、ちょっと離れると中区、東区って居住エリアでもあります。それに反して日常使いの食品スーパーが少ない地域です、でした。百貨店の生鮮食品はさすがに毎日、というわけにもいきませんからね、高いし。
なので日配から鮮魚、精肉、とおしゃれな食料雑貨をバランスよくラインナップされているイクタフードさんはピッタリのリーシングというわけでした。
碧南の本社がある会社です。どこの店も楽しいです。

さてこれは以前の姿。
こういった1960〜70年代に建てられた真面目なモダニズム、でもちょっと色気がある建物って他にもたくさん眠っていますよね。とてもワクワクします。
街歩きして古ビルを眺めつつ「これ、い〜な〜。」と勝手に想像するのが趣味です。
願掛け地鎮祭

さてスタート。ビルの一部を使って地鎮祭を行いました。べつに土を掘り起こしたりするわけではありませんが工事の安全を祈願して。やっぱりやっておくとどこか心の安心感が違いますね。
神頼み?

解体されてスケルトンになったビル内部、さっぱり。
連装窓の向こうには久屋大通の大きな樹木が見えます。このビルはロケーション的にもとても素晴らしく恵まれた建物。


これは3階の靴屋さんの内装工事のはじまり。コンクリートブロックを積んでカウンターを作っていきます。

2階の厨房の壁の仕切り壁を立てているところ。まあ、一般的な内装工事の風景ですね。
面構えはガラッと

ファサードのサッシュは1階のみ全部新しくします!やっぱり顔になる場所ですからね。まずは全解体、そして高さもあるのでアップスターを持ち込んでの工事になります。
↓↓↓↓↓

こんなファサードになりました!
スチールのサッシュをベースに、中央はアルミの折れ戸となっています。普段は閉めておいて天気の良い日、何かのイベント時にはオープンに使う事ができます。
スチール部分は普通の塗装プラスちょっといぶし銀の風合いが出るようなスプレーをしました、うーんちょっとわかりづらいけど。

入口扉にはシンプルにカッティングシートのサイン。こういうプロジェクトはデザインしすぎない、がポイント。
生鮮スーパー、という事でできれば毎日でも買いに来てほしい店ですからデザインのうるささよりも飽きない事が大事だとおもいます。

もともとあった袖看板はさっぱりと張り替えて。

オープン!の日は残念ながらおかしな天気。雨がシトシトと降る中でのスタートとなりました。
1階は生鮮品と日配品売り場になります。海外の屋外市場のようなイメージから売り場を作っています。什器もそれに合わせて新しくデザインしました。
シンプルだけど生きてくる什器

野菜売り場は商品そのものの色・形・大きさのバリエーションが何よりも魅力でワクワクとさせてくれます。
什器はそれを引き立たせるためのあくまでも道具としてシンプルに、でも本物の素材で!プリント合板とかを安易に使ってしまうと世界観を悲しいくらいに壊してしまう(と、私は思っている)ので使いません。


天井高さのある店内には吊られた大きなタペストリーが印象的です。
1階はウシ!
2階誘導用はタコ!


そんな感じで生まれ変わったビルは15年経った今も元気に商業ビルとして生きています。流石に建物自体の老朽化はじわじわ進んでいくので電気設備の改修とか
ちょこちょこと治療は必要になりますが。
https://maps.app.goo.gl/J4BK1NkwPK1PqJW76
物価高で日本のあちこちで工事ストップ、なんて事が起きています。工事費を圧縮しつつ無理やり新築にこぎつけるのではなくこういった古ビル活用が今後ますます増えていくとおもいます。
そんな事を最近さらに強く感じましたのでちょっと昔のプロジェクトを思い出して書いてみました。2階、3階、その他については「その2」で書いてみようと思います。
いったんここまで。
ではでは。
〜おしまい〜
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* 2017.12.1 法人化に伴い井村建築設計から社名をgimbal worksに変更
ダンチテクツの最近「高蔵寺ニュータウン 団地まるごと博覧会」

こんばんわ
「ダンチテクツ」という最近ちょっとだけ知名度が上がってきた(!?)はずの私達の有志グループの活動報告です。
先日、「高蔵寺ニュータウン 団地まるごと博覧会」というイベントが行われました。

そもそも、ダンチテクツって何?
春日井市高蔵寺ニュータウンをベースに自主的な活動を行う地元建築家グループです。
「団地のつづき desgin project」を進めています。
これまでもいくつか分譲団地のひと区分を購入してリノベーションして再販という事を行ってきましたが、今回はなんとURさんとのコラボ企画になります。
つまり、物件タイプは賃貸になります!
現在、空き家となっている賃貸物件をそれぞれダンチテクツメンバーがデザインしてリノベーションする、という我々自身がびっくりしてしまう企画が実現しました。
、、、、しかし、残念ながら私が担当した物件は諸事情により間に合わず。。
今回は他のメンバーさんが手掛けた3つの部屋の完成お披露目と集会所を使ったミニマルシェのドッキングイベントとなりました。
当日は多くのお客さん(?)に来場していただきました。
皆が手掛けた物件どれもとてもおもしろく、簡単に紹介すると。


こちらはリビング中央に再配置されたキッチンからニュータウンの眺望を眺めながら料理ができる、食事周りを大切にしたコンセプトの部屋。決して広くは無い床面積ですがキュッとコンパクトにお気に入りの領域が集まり、でも視界はスコーンと抜けているコントラストのある空間。

こちらは個室。



こちらはもともとちょっと広めの区画の物件。さらにそのほとんどの間仕切り壁、収納ふすま扉を撤去する事でどーーん、っと気持ち良い広い空間に。
白いレースのカーテンが窓際からハンガー収納まで繋がりカーテンのゆらぎが空間全体を囲います。

こちらはLDKを一室化しつつ有孔ボードによるアクセントが施された物件。こちらも床面積的には決して広くないタイプの物件ですが床材の切り替わり、壁のアクセントがリズミカルで空間が賑やかにのびのびとしています。
エアコン1台で生活空間全体が十分にコントロールされる住みやすい空間になっています。

水回りも小綺麗に。

(チラシの裏面)
そんなかわいい物件たちがおそらく家賃5万円台から近々入居者応募を始めます。
築50年が経ち「これからどーなるんだ?」と心配されているニュータウンが企業間コラボによって新たな価値を創り出せている!!
そんなプロジェクトと思ってもらえると、、胸熱です。
そんなプロジェクトに私の担当物件は今回は参加できず。。(いつか、また!)
でも、これからもダンチテクツの活動は続いていきます。何と言っても日本三大ニュータウンの一つである高蔵寺ニュータウン。
もっともっと盛り上げていきたいですね。
ではでは。
〜おしまい〜
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酷暑の中、地縄張りへ

こんばんわ
今日は屋外にて新築物件の地縄張りをしてきました。ザッと雨が降った後、湿度がMAXでしかも草ボーボーの敷地は冗談抜きに熱中症と背中合わせの世界。
そんな場所で4人でわさわさと作業をしてきました。

雑草が邪魔で何にもできん!
というわけでまずは草ぬき作業。

ちょっと前はもうちょっとスッキリしていたはずの敷地もあっというまに雑草だらけ。
雑草代表のセイタカアワダチソウが天を突くかの様に伸びていました。
抜いたり、踏んで倒したりしてある程度すっきり。写真内に白いビニールテープが張られているのがわかりますでしょうか、これが建物の外壁の中心として計画している場所いなります。
こんな感じで確認していくわけです。

駐車場計画も確認。
実際の計画通りに車を配置してみてどれぐらいのスペース感なのか。
図面だけでは100%と言えませんので実際に現場で確認です。車を出し入れしてみて駐車のしやすさなども検討します。
「SUVタイプはやっぱり厳しいけど軽なら大丈夫だね」とか。
このプロジェクトは正直、敷地的な余裕はありません。建物サイズも建物位置もギリギリを攻めているのでより慎重にすすめる必要があります。


暑いけどがんばれ!
熱中症対策のためにドリンクを飲みつつ、1時間半ほどの作業で終了。
計画図通りで大丈夫そうなのでこのあと、実際に文筆作業を進めてもらいます。
そんな作業でした。
ではでは。
〜おしまい〜
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不動産とかぼちゃの世界

こんばんわ
弊社は一級建築士事務所でありますが同時に宅地建物取引業者登録もさせてもらっています。ま、日々の殆どの業務は設計なんですがやはり土地と含めての考え方、土地をどう利用するのか?といった部分は実はとってもクリエイティブでやりがいのあるところでもあります。
不動産!
土地!
と、聞くとちょっとおっかなびっくりな部分、金額が大きいだけに変なふうに転がると大変な事になる、などいろんなイメージがあるとおもいます。
さて、今とっても注目されているネットフリックスのドラマ「地面師たち」はご覧になりましたか?
正直、、
めちゃめちゃおもしろいです!!!怖いけど。
何年か前に実際超大手開発業者が60億ぐらいだまされた事件がありました。それがモデルになっているはずです。
やってる原理は至極簡単、不動産所有者になりすましてちゃっかり売買契約して代金をかすめ取るというもの。
完全悪意の他人物売買、そして契約不履行ですね。
悪いやっちゃ。
でも所有者のなりすまし役を探して教育する事から、グルの司法書士、グルの不動産屋、書類偽造のいろいろなどとことん用意周到に準備して仕掛ける犯罪、しかも相手が超大手というしびれるストーリーです。(犯罪はやめましょう)
機会があればぜひ見てみてください。
まあ、こんな大きな事件の話までいかずとも不動産、一般の方を巻き込む詐欺まがい(正式には詐欺とは言えないパターンも)の話は昔からそれなりにあちこちに転がってます。
数年前にはに「かぼちゃの馬車」という大きな事件がありましたね。
すごい、googleのAI、Geminiに聞いたらちゃんと答えてくれました。
--------------
「かぼちゃの馬車事件」とは、2018年頃に大きな社会問題となった不動産投資に関する事件です。
事件の概要
- スマートデイズ社によるシェアハウス販売: スマートデイズという会社が、「かぼちゃの馬車」というブランド名の女性専用シェアハウスを、不動産投資家に向けて販売しました。
- サブリース契約: 物件を購入した投資家に対して、スマートデイズが一定期間、家賃を保証する「サブリース契約」を結ぶことで、安定した収入が見込めるという形で販売されました。
- 経営破綻と賃料未払い: しかし、スマートデイズの経営が悪化し、投資家への賃料支払いが滞り、最終的には経営破綻してしまいました。
- 投資家の悲劇: 多くの投資家が、高額なローンを抱えながらも家賃収入が途絶え、自己破産に追い込まれるなど、深刻な被害を受けました。
--------------
特に最近またFIRE話とかと絡んでうさんくさいものが増えてきている、んじゃないかとおもいます。
かと思うと、クラウドファンディング型の不動産投資も盛り上がってきたりしてますね、うーむ。
ただ!
投資システム自体の信頼性、利回りの信用度は各自ご判断を!
私自身まだ勉強中ですので。
Geminiにかぼちゃの画像を要求したらこんなのを探してくれました。

そんなお話でした。
ではでは。
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「月間不動産流通」の取材

こんばんわ

6年前に竣工した戸建て賃貸「MONBTOWNミナミシモハラ」を月間不動産流通さんに取材していただきました。
月間不動産流通
毎月発行され、多くの大家さん、ディベロッパー等の元に届く不動産専門情報誌です。
もう6年も前の物件に興味を持っていただいたのは「賃貸物件のこれから」的な特集の一つの事例として、との事だったようです。
そもそもどこで知ったんだろう。。
わざわざ東京から取材にお越しいただきました。当日は生憎の雨で事務所での取材となりましたが、経緯から運用状況、これからの展望等いろいろとお話したり、逆に教えてもらったりと有益な時間となりました。

(MOBTOWNミナミシモハラを上空よりみる)
関東では一歩二歩進んだ賃貸の事例があって、高齢者と若者が共同で過ごしたり、ホテルみたいに使った日数だけ家賃を払ったり、とか新しい仕組みの賃貸が生まれてきています。
全部が全部定着するわけでは無いと思いますがでも、これだけ新築工事の費用があがってしまっている状況、物価高に見合った給料増加もまだ弱い状況なので「家を持つ」からもっとポジティブに「家を借りる」のが見直されていくと思います。
MOBTOWNミナミシモハラも第2弾、第3段と展開していきますので「所有している土地をどうしよう、、?」とお悩みの方はぜひお気軽にご相談を。
ではでは。
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次の古民家プロジェクト(候補)に向けて

こんばんわ
次の古民家プロジェクト、になるかもしれない物件へ足を運んできました。名古屋市内、大通りから一本入った所にある超老舗のお店。
今日はちょっとお話を伺った後に実際に中を覗かさせてもらいました。
外観はいろいろと手が加えられてサイディングが貼られていたり、アルミサッシがつけられていますが中に入ってびっくり。
昔からの空間構成、仕上げ等がちゃんと残っていました。

襖で仕切られた3つの部屋は襖を開け放てばずどんっと大きな一室に。
写真手前の部屋には大きな床の間や違い棚があります。

シンプルだけどゆったりと風情のある欄間。なぜか奥にベニヤが貼られていますが。。

土間がファサードから奥の「ニワサキ」にまで通る「通り庭」形式。今は板が貼られていますがこれをベリベリっとはがせば土間の通りが顔をだすはずです。

建物に囲まれた「ニワサキ」
このプロジェクトだいぶ時間はかかりそうですが、、ここも含めて素敵なリノベーションができるといいな。

額に入れられて大事に保管してあった昔の地図(?)
このお宅の前は「善光寺通り」と言われていてあの善光寺に通じるルートだったそうな。
昔の通りに対するネーミングには想像を掻き立てられますね。
ではでは。
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戦いの始まり

こんばんわ
この季節がやってきました。負けられない戦い、戦う相手は、

自然!
管理物件の草木が必要以上に元気になってきました。このまま梅雨時期に突入するとさらに手がつけられなくなるので今のうちにキレイにしておかねば。
といっても一回じゃ無理だな、この量。。


ここも。あんなにかわいかったワイヤープランツが今ではこんな有り様。
この子達は道路境界線なんて少しも気にしないのでどんどん道路にはみ出ていってしまいます。ただでさえ狭い歩道がさらに狭くなっちゃうと良くないので狩ります。
抜くことはできないので剪定バサミでヘアーカットするみたいに切りまくり。

1時間半ほど一人で作業した成果物はこんな感じ。やってやったぜ。だけどしばらく通ってキレイキレイにしていこうとおもいます。
大変だけど土や植物と対面している時間はなんか無心になれますね。
だれか手伝って。
ではでは。
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用途変更の話 Part2

こんばんわ
昨日に引き続き「用途変更」のお話です。
(前回↑)
こちらは数年前に用途変更の手伝いをした物件です。
変更前の用途:倉庫
変更後の用途:トランポリン施設(特殊建築物に該当)
特殊建築物というのは別表1にまとめられていて、

と、あります。
が上記一覧にはもちろん「トランポリン施設」なんてマニアックな事例は書いてありません。が、(三)項に「体育館」とありますので何か怪しいですね。
で、法文のいやらしい所ですが小出しでいろいろな所にいろんな定義が定められていて、
”(三)項の用途に類するもの”
として”博物館、美術館、図書館、ボーリング場、スキー場、スケート場、水泳場又はスポーツの練習場”なんて定義されています。
この「スポーツ練習場」に該当する、というわけです。
-- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
第百十五条の三(耐火建築物等としなければならない特殊建築物)
「法別表第一(い)欄の(二)項から(四)項まで及び(六)項(法第八十七条第三項において法第二十七条の規定を準用する場合を含む。)に掲げる用途に類するもので政令で定めるものは、それぞれ次の各号に掲げるものとする。」
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
しかも耐火建築物絡みのタイトルになっている。。。このあたりは慎重にいかねばなりません。
2019年に面積緩和(申請上での)
ですが面積に関しては緩和事項もありました。用途変更申請が必要とされるのは対象面積が100平米超えでしたが2019年の改正により200平米超えに緩和されました。
(ちなみにトランポリン施設の用途変更に関わったのはその改正前でした。。)


用途変更申請義務と建築基準法遵守は別だよ。
また、もう1点気をつけるポイントとして
『用途変更申請の必要が無いからといって、基準法を守らなくて良い』というわけではありません!!
『規模小さいから申請作業はしなくても良い事にするけえど、もちろん建築基準法を守ってね』
という意味ですのでお間違えの無い様。
また長くなったので事例紹介はまた次回
ではでは。
〜おしまい〜
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* 2017.12.1 法人化に伴い井村建築設計から社名をgimbal worksに変更
「用途変更」とは

こんばんわ
今日は用途変更のお話&実例です。
用途変更・・・「使用する対象物を当初の用途から他の用途へと変更することである。」
と、いうわけである建物の用途を別の用途に変更する際に必要な申請の事です。と、いってもなんでもかんでも申請が必要というわけでは無く、簡単に言うと
・特殊建築物に変える場合。(宿泊施設、福祉施設、病院、劇場、学校、、とかとか)
・200平米を超える場合。
に必要になってきます。
不特定多数の人が使う建物はまあまあの確率で「特殊建築物」に該当するのでチェックが必要です。やはり、安全面、避難面の事を考えると「不特定」で「多数」の利用者が集まる建物というのは危険性が増しますからね。
でもオフィスは意外にも特殊建築物ではありません。従業員なので不特定では無いからでしょう、そんなパターンもあります。が、大事なのは実際の利用状況がどうなのか?なのでどんなパターンでもちゃんと気にする必要があります
ご紹介するのはだいぶ前に用途変更したプロジェクトです。

倉庫をトランポリン施設に用途変更ました。「トランポリン」という固有名詞は建築基準法に定義されていませんが「スポーツ練習場」に該当するため申請が必要という判断でした。
そして、
スムーズに用途変更するための大事な条件があって、
・もともとの建物の確認申請書がちゃんと保存されている事。
・今の状態が違法じゃない事(違法な増築を過去にしていない、とか)
が大事だったりします。
が、そういう資料が揃わない時もやはりありまして。。
そうなると確認済証ではなく確認を受け付けた台帳を探してもらったりして、あれやこれやと別の手を探る事になります。(大変になりますが用途変更できない、というわけではありません。)
そんな用途変更のお話でした。
長くなってしまったのでプロジェクトの詳細はまた次回。
ではでは。
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