
こんばんわ
現在設計中のとある店舗。

(売り場から客席方向を見ています。)
図面を描きながらパースも見ながら進めています。というか3Dモデリングをしながら図面を書き出していく感じです。
最近は『BIM』という設計・2D&3D表現・データ管理手法がどどどっと新しい技術として押し寄せてきています。
BIMって?
BIMとは・・・Building Information Modeling の頭文字
これまで図面というとあくまで2次元の制作物でしたが、BIMではまず立体物としてデータを作成していき、それから図面を(半自動的に)書き出すといった流れです。つまり
これまで:2Dと3D
BIM:3D→2D
みたいな感じです。
もっと丁寧に言うと、3D部材に情報をもたせる事によって材料の量や断熱等環境データ管理、意匠と構造と設備設計の間でのデータ共有など様々な活用方法がありこれからさらに導入が進んでいくと思われます。
大手組織事務所では既に導入がどんどん進んでいますが小さな設計事務所ではまだまだ、だと思います。ソフトウェアを使いこなすにはかなり訓練が必要ですし、またソフトウェア事でおそらく操作性がだいぶ違うので今後どうなっていくのかな?
といった感じ。
設計変更があった際にも大本の3Dデータを修正する事によって自動的に2Dの立面図や展開図が修正されるメリットはありますが、逆にちょこっと図面の方を修正したい時にもわざわざ3Dの方をモデリングしなおさなければならない、といった煩わしさもあり。。
まあ、慣れなんでしょうが。
そんな業界話でした。


こちらは売り場カウンターあたりのイメージです。
単なるデザインイメージだけではなく機能面も確認できるのが便利です。
特に飲食店では視界がどう抜けるのか?忙しく仕事しているスタッフがストレス無く客席エリアを見れるかどうか?、とかはとても大事。
そんな感じで進めています。
ではでは。
〜おしまい〜
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* 2017.12.1 法人化に伴い井村建築設計から社名をgimbal worksに変更

