こんばんわ。
11/7の記事でもふれた団地のリノベーション物件より
ちょっと色とインテリアのお話です。
普段なにげなーく目に入ってくる壁や天井や床。空間を仕切って部屋を作っているこれらの「面」がつくりだす色面構成が意外と面白いです。
特にこの物件では色で遊びましたので、多様な表情が発見できます。
・白の壁
・サーモンピンクの壁
・グレーベージュの天井
全体的に彩度(色の鮮やかさ)を落とした色なので一見派手ですが意外と落ち着いていて、まとまりがあります。
・濃紺の壁
・サーモンピンクの壁
・ベージュグレーの天井
濃い濃紺(写真のせいでだいぶ黒に近い色にもみえます。)が結構強いコントラストを作り出しています!
好きな人は好きですね。
好きじゃない人もいるとおもいますが。
・白の壁
・ベージュグレーの壁
・淡いグレーの壁
落ち着いた配色。ちょっとレトロ系の空間によく合います。
こんな感じで色を楽しむインテリアもあってよいですよね。この物件では壁、天井のほとんどを塗装で仕上げています。
タイルやクロスなどはどうしても「もともとある商品から選ぶ」という事になりますが、その点塗装はほぼ自由に色を選べれます、また色を変えるぐらいでしたらそんなにコストアップになりませんのでインテリアを思い通りに楽しむ事ができます。
お子さんの部屋の色の一面ぐらいを一緒に考えたり選んだりするのも楽しいですよ。
と、いっても塗料の材料費に関しては濃い色に変更するとじっさいはちょっとコストアップするのが一般的ですし、塗り分けを多くしすぎると材料ロスが多くなったり、職人さんの手間に影響してコストアップします。
養生が大変になったり、乾くのを待って次の色の塗装の作業になりますからね。
ですので色で遊ぶといってもほどほどに。工務店と相談しながら進めてください。
この部屋は床材は「タイルカーペット」
エンジ色を選択して床がインテリアのアクセントになっています。勝手なイメージとしては東欧、旧共産圏でさむーい地域っぽい感じ?かな。
色で遊ぶのも楽しいです。
頭の中で完全にイメージできないので、できてみて「おっ、意外といいんじゃん!」ってなることも。みなさんもどうでしょうか。
〜おしまい〜
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井村正和
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* 2017.12.1 法人化に伴い井村建築設計から社名をgimbal worksに変更