こんばんわ
木造改修の現場にて。
解体工事後、既存スラブの解体、設備配管の施行敷設などが進んでいます。
こんな状況。
今回の工事では古い排水管などもあたらしいものに取り替えるので結構大きな面積で既存スラブを解体しています。
解体してわかった事は既存床スラブの厚さ。
無筋(中に鉄筋の入っていないコンクリート。つまり弱い)だとは想像していましたが厚み10センチはあるかなあ、と思っていたら。
6センチでした。
バサモルタル(水分少なめのモルタル。下地として、水平を出すための粗いモルタル)の上に無筋コンクリート6センチ。
見下ろしの写真だとほぼ厚みが無いように見えてしまいます!
この薄いコンクリート板がこの建物の荷重を地盤面に支えていた、という事になります。今の一般的な施工方法から比較すると、なかなか不安ですな。。
ちなみに、かなりあちこちのスラブをはつっていますが、安心してください。
ちゃんとこの上に新しく構造的なスラブを打ちますので。
現場にてプレカット屋さんと打ち合わせ。
それぞれの丸太梁の高さに合わせる必要があるので、一箇所一箇所と寸法が違ってくる。大変、。
敷地前(といってもほぼ路上)で図面広げて寸法の確認と設定。
入り口には仮店舗への案内を乗せた大きなポスターl
けっこう方向を間違えて逆方向に歩きだすお客様がみえたので、これがあるととても便利です。
工程表を見ながら。
なせか工程表に「枠は寿司」と、書いてある。
疲れてるのかな。
まだまだ現場の緊張感は続きます。
また、書きます。
〜おしまい〜
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井村正和
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* 2017.12.1 法人化に伴い井村建築設計から社名をgimbal worksに変更