こんばんわ
今日は柔らかい話題。
これは先日我が家のダイニングでふと撮影したもの。
朝の7時半ぐらいかな。
朝日がレースのカーテンを通して柔らかく室内に差し込みます。なんてことはない日常、何気ないしかも毎日の出来事ですがたまに「あれ、やっぱキレイだなあー」と新鮮な気持ちで眺めてしまう時があります。
ちょっとした光の入り具合、強さ、その時の家具の配置、自分の位置、時間帯、などいろんな要素の組み合わせでなにかの印象が違ってくるのかな。
いつか?撮った朝の風景。
断熱シートを貼っているので光が拡散されています。
これは、、春〜夏のいつかの写真。
窓のある景色って住宅の中でも大切にしたい居場所のひとつ。
窓といってもアルミサッシ、スチールサッシ、木製サッシと素材はいろいろ。
作られ方も既製サッシがほとんどですが、スチールや木製だったら自分でオリジナルの建具を作製する事も可能です。
ちなみに我が家のこの↑窓は木製サッシをオリジナルで作製しています。ちょっと赤みのあるラワン材を使っています。
そして、窓辺の空間で印象的なものを挙げるなら、だんぜんコレ。
映画「ニュー・シネマ・パラダイス」のオープニングです。
風になびくレースカーテンの向こうにシチリア海が見え、手前には丸いかわいいプランターが置かれています。
これがモリコーネのメロディとともにゆっくりズームアウトしながら、レースカーテンはパタパタと風になびきつつ映し出されるとても美しいオープニング。
時間の流れや思い出の景色に思いを馳せる映画にとても相応しいシーンですね。日常のいつも自分が座る場所から見える外の景色、その居場所がお気に入りの空間になっていること、なんと幸せな事でしょう。
「窓辺の空間」
光が入って、機能的なサッシがついている。だけではもったいない。
そんな窓辺の空間が住宅のどこかに存在してほしい、と思いながらデザインをしています。
みなさんもすこし「窓辺の空間」に欲をだしてみてはいかがでしょうか。
ではでは。
〜おしまい〜
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井村正和
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* 2017.12.1 法人化に伴い井村建築設計から社名をgimbal worksに変更