ワークショップ
設計事務所を続けているとだんだんと色んな繋がりができていきます。
仕事に関する繋がりから、仕事に関係しない繋がり、なんだかよくわからない繋がりも。
そんな繋がりからワークショップに呼ばれる事が多くなりました。
先週日曜日は高蔵寺サンマルシェにて開催されました「KOZOJI ICONIC MARKET mini」というマルシェイベントにてワークショップを行ってきました。
ちょっと広めの屋外バルコニーにて10店舗弱のマルシェの中でうちだけガッチリワークショップ。
すごい、いい天気いい!
といっても私一人ではなく「ダンチテクツ」というグループでの参加です。
簡単に言うと高蔵寺を盛り上げようぜ、と集まった地元建築家集団です。
今回は、「おうちづくりワークショップ」的な企画でこれで3回目になると思います。
(そういえば正式なタイトルが有るような、無いような。。)
家型に切り出した木の塊を自由に配置して、木を植えたり、通路作ったり、庇を作ったり、煙突つくったり、子供の発想次第で何やってもOK。
これが意外と人気なんです。
こんな感じで沢山の模型材料を並べて。
調味料が並んでいるみたいですね。
天津飯イーガー
好奇心がムラムラしだすと子供の集中力は止まらない。
とくに製作時間を設定しているわけでも無いので小一時間ほど作り続ける子も。
その間、「(はやく買い物に行きたい。。)」なんて親御さんの心の声も感じつつも、申し訳ないな、と思いながらも子供の製作を見守ります。
お父さん、お母さんすいません。
「子供の創造力っていいな」
なんて思うようになったのは自分が年をとったせいなのか。
え!、年をとったせいなのか?
まあいいや。
完成した作品はそっとビニール袋に入れて持って帰ってもらいます。
今回嬉しかった事は「前も(別のイベントでやったけど)やったけど、今日は違う色のバージョンあるからまたやりに来た」と言ってくれた女の子がいたこと。
こういうワークショップやってると、ふと「自分は何屋さんなんだろう?。。」って感じる事あるけど、子供の記憶、体験のなにかに影響を及ぼしているんだなと感じる事もあって、まあ悪くないなと感じるわけです。
そういえばウェッジの最新号が「日本の教育が危ない」だった。
危ないのかな。
でも確かに実生活の中で不安になる事は沢山ある。でも、ものづくりに集中してる子供の姿を見ると「大丈夫じゃん」と思ってしまう。
全然マクロじゃないミクロな感想なんですけどね。
僕は午前中だけで失礼して午後は他メンバーに託しました。
秋晴れのとても空気が澄んだ日
午後は家族でもう1年半以上もほったらかしのままだった墓参りに。ほったらかしにするにも程がある。よくない。
無関心はもっとも怖い病気
と言ったのはヘレン・ケラーだったか。
何事も関心を持って。
〜おしまい〜
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井村正和
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* 2017.12.1 法人化に伴い井村建築設計から社名をgimbal worksに変更