いむいむ ブログ 

愛知県春日井の一級建築士事務所&不動産事務所 gimbalworks 代表 井村正和のブログです。

業態プロデュースとロゴデザイン

<人・建築・まち> を繋げて豊かな場づくりをめざす
    設計事務所&不動産会社 (同)ジンバルワークス   
代表 井村正和のブログ

 

こんばんわ

 

こんな資料がでてきたので業態提案&ブランディングのお話。

商業施設に関わらさせてもらう中で単なる店舗デザインだけではなく、ブランド構築やグラフィック提案なども含めて全体のイメージプロデュースをさせてもらう事があります。

 

これはもうだいぶん前に関わったプロジェクト。

ただし、、このプロジェクトは実行直前までいきつつもリーマンショックからの不景気のあおりを受けて残念ながら中止になってしまいました。

 

(ショッピングセンター出店のためのイメージパース。手書きです。)

 

お酒をはじめさまざまな特産品(主に食)を扱う店になる予定でした。

結構、結構!気に入ってたのになあ。

(提案したロゴマークデザイン)

 

九州の特産品を売る店として「神九楽(かくら)」と名付けられました。

あたらしくスタートするブランドとしてロゴマークも弊社より提案。

 

ロゴイメージ

① 博多天神など神社の多い博多のエリアイメージを強く押し出す事。(実際に博多は神社の多い都道府県第3位)

② 日本の精神的支柱としての神道。鳥居の造形をロゴに盛り込む。

③ 「かくら」という言葉の音(おん)には「神楽(かぐら)」のイメージが仕込まれています。神聖で舞の賑やかなイメージを潜ませる。

④ 「九」はもちろん九州の「九」

 

といった要素を盛りこんだ店名とグラフィックです。

 

これは地図をつけた縦型バージョン。

うーん、今思い出しても悔しい。。世に出したかった。

 

デザインを考える苦しい時間があって、ようやく納得できる方向性に辿り着けた時のあの達成感はデザイナーにとってとても貴重な瞬間で、だからこそ最後まで!という気持ちもより強くなるんですけどね。

まあ、世の情勢が情勢だったのでやむなし。

 

商品の見せ方、陳列の仕方、ポップのデザインによる日常の「静」としての集客、催事を通しての「動」としての集客。

 

オープンまで、またオープンしてからもいろいろと考える事があり、またその効果があったのか、無かったのかも実感できるのが商業施設プロデュースの面白い所です。

 

と、いうわけでグラフィック提案もふくめてそんなお仕事もしています!というお話でした。

 

〜おしまい〜

 

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* 2017.12.1 法人化に伴い井村建築設計から社名をgimbal worksに変更