いむいむ ブログ 

愛知県春日井の一級建築士事務所&不動産事務所 gimbalworks 代表 井村正和のブログです。

イケメンの石膏像たち

<人・建築・まち> を繋げて豊かな場づくりをめざす
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代表 井村正和のブログ

 

こんばんわ

 

昨日は久しぶりに”名古屋河合塾美術研究所”の講師として働いてきました。

美大・芸大受験の対策をしている予備校です。

 

 

”美術研究所”と言うといったいなんの研究所なんだろう??という反応をされますが要は受験予備校です。絵画や造形を学ぶ受験予備校です。

私自身も高校3年生の時に通って鉛筆デッサンや建築写生、立体構成などに取り組んでいました。ですのでここの卒業生でもあり講師もやらさせてもらっています。

art.kawai-juku.ac.jp

 

東京芸大、武蔵野美術大学多摩美術大学名古屋造形大学京都工芸繊維大学早稲田大学など、入試においてデッサンなど実技課題を課している大学はいくつかあり、その対策をしています。

 

美大に限らず工学部系でも建築系の学部はデッサンや想像力を試すような実技課題があったりします。

そんな特殊な予備校なのでデッサンに使うモチーフがゴロゴロと置いてあります。

 

日向ぼっこ状態の石膏像

 

デッサンに使うモチーフいろいろ。倉庫にはこの何倍ものモチーフが保管されています。

 

ちなみにこのイケメンおじさんはモリエール。フランスの喜劇作家です。中尾彬も驚くストール使い。髪や布のボリューム感、ウェーブ感が描きどころ。

 

このおじさんは聖ジョルジョ。本来軍人ですがキリスト教信者として殉教者となりました、とのこと。ちょっと目がウルッとなっているかわいいやつ。

 

この艶めかしい背中はマルスギリシャ神話に出てくる戦いの神ですね。筋肉ムキムキです、そりゃそうか神様だからね。こっち向けって。


そんな石膏像たちですが私が好きだったのはラオコーンかな。ウミヘビにぐるぐる巻きにされて苦しんでいる大きな石像の一部が研究所にもありました。

 

ja.wikipedia.org

 

 

この躍動感あふれる石膏像の一部が↓

 

こんな感じ切り取られてで「ラオコーン胸像」としてデッサンモチーフに用いられています。

「うわわわーー」って感じが伝わってくる楽しい像です。本人は楽しくないかもしれないけど。

久しぶりに石膏像をまじまじと眺める事ができました。

 

ではでは。

〜おしまい〜

 

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* 2017.12.1 法人化に伴い井村建築設計から社名をgimbal worksに変更

 

 

 

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